ヒュッゲなティーサロン

お茶とハーブ、セルフケアー、箱作り、セルフセラピーカード

夏のドリンク <水出し緑茶>

 

猛暑が続いていますが、如何お過ごしでしょうか?

ようやく梅雨明けたーと思ったら、猛暑🌞 昨年より暑さを感じています。熱中症らしき症状が出て、ゴロゴロしておりました(-_-;)

皆さんも、お気を付け下さい。

 

緑茶の水出し

温かな飲み物の方がお腹にはいいのですが、汗をたくさんかくので、喉越し爽やかな冷たい飲み物がほしくなります。

夏のドリンクは、何かと楽しみがいがあり、色々作りますが、さっぱりしている緑茶の水出しが好きで、よく作ります。

以前、水出しに関するブログを投稿したのですが、恥ずかしながら操作がわからず、間違えて、写真を削除してしまったので、再投稿させてくださいませ<(_ _)>

 

水出し効果

低温で浸出するため、緑茶に含まれるアミノ酸の一種テアニンというリラックス効果のある成分が出やすくなり、お茶本来の甘味を味わえます。

熱湯で淹れると、カフェインがたくさん抽出しやすくなりますが、水出しなら抑えられるので、カフェイン苦手な方にもいいですね。

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緑茶の効能

また、カテキンは、ウイルス対策にも有用だとされているので、免疫効果も期待できるし、うがい薬として利用することもできます。

ビタミン類もしっかり含まれていますから、夏対策にも効果あり。

 

水出しの比率

シンプルで簡単!な水出しの作り方は、メーカーにより、多少の違いはありますが、以下の割合を基準に作っています。覚えやすい比率なので便利ですよ。

茶葉と水の比率は、1:100 茶葉1に対して水100

1リットルの水出しを作る場合、茶葉10g:水1000ml

浸出時間

冷蔵庫内に約3~5時間程度置きますが、緑茶は繊細な飲み物。水、茶葉、気温、または、体調などの条件により、一律ではないと思うので、3時間手前くらいで味見をし、ぼんやりしていたら延長するし、丁度よければ茶葉を取り出します。

忘れがちなポイント

  • お茶は、香りを吸収しますから、隙間を作らないために、水出しを作る容器のふたの上をサランラップなどで覆います。
  • 浸出時間が過ぎたら、茶葉を取り出しましょう。そのままだと苦くなり、えぐみが出てきます。
  • 衛生上、風味という点で、その日に飲み切りましょう。なので、作り過ぎないことがポイント。もし、余った場合、茶粥に利用したり、緑茶ゼリーを作ったり活用できますよ。

 水出しだけではもったいない

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水で浸出した後、茶葉を捨てずに熱湯で飲めますよ。最初は、甘味を味わう冷茶。そして、きりりとしまる温かいお茶でフィニッシュってな具合です(^^♪

ちょっと贅沢したい時、玉露や上級煎茶は、飲み終わった後、茶葉にポン酢などをかけ、食べられるので、お茶に含まれる成分を丸ごと頂けます! 特に、玉露は、テアニンが豊富で、海苔のような香り「覆い香」と呼ばれる独特の香りが鼻腔に広がり、まったりとリラックスさせてくれる高級茶ですが、全草丸ごと体内に取り込めるので、お値段通りの価値はあるかなと思っています。

コロナで、気楽にお出かけできないことが増えた今、自宅でお茶時間を楽しんでは如何でしょうか。

 

ハーブのアイスティーのブログです。

 

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