冬のティーライフ 1月7日七草
1月7日は、七草の日。
お正月が過ぎ、七草粥を食べる日でもあります。
早春の七草には、薬効成分が含まれ、ご馳走を食べ過ぎた胃を休ませてくれる体に優しい食事は、周知の事実ですが、伝統的な日本のハーバルライフでもあります。
例えば、
すずしろ(大根)は、胃腸を整えてくれるし、風邪予防としても効果的。
スズナ(かぶ)は、利尿作用、消化促進がある。
余談になりますが、季節でハーブティーを選ぶ場合、春は、解毒とアレルギー予防ということで、利尿、浄血作用が高いハーブをいくつかブレンドすることがあります。
因みに、ネトルというハーブは、花粉症やアレルギー疾患に対する代表選手。改善効果を目的に、秋頃から摂取し、翌年の春に備える「春季療法」と呼ばれるハーブ療法に使われたりします。
七草同様、野草と季節は、密接な関係があるんですね~
今日は、お粥だけではなく、七草のお茶もいただきました。
年末、見つけたお茶。パッケージのネーミングに惹かれ、即購入。
爽やかな飲み心地でした。
若菜摘みという言葉、風情のある響きです。
この「若菜摘み」とは、古来よりまだ肌寒さ残る中、野に出て、芽を出し始めた草を積み取ることだそうです。
若菜摘みをした草で、粥を作ったとは、現代にはない豊かさを、真似てみたい。
茶葉をアップしてみました。グリーンの茶葉を眺めながら、ステイホーム
お茶のパッケージに、茶粥にもお使いいただけます。と記載されていたので、
七草の茶粥を作りました。
まずは、気分を盛り上げようと、土鍋でご飯を炊き
お茶と水1:1の割合 野菜は、さっと下茹でしました。
今回は、七草茶を使うので、野菜は、他で代用。かぶ、だいこん、これらは七草の仲間。ほろ苦さが好きなクレソン、春野菜と言えば「菜の花」も。
写真に写っていませんが、正月の餅が余っていたので、餅入り粥にしたところ、美味しくて、お代わりを。食べ過ぎて苦しい💦
これでは、胃に優しくありませんね(笑)