昭和の思い出が蘇る松本観光
今週初め、長野県松本市と宮田村に行ってきました。
コロナになってから、遠出は避けていたので、久々のプチ旅行です。
友人の「松本好きよ。」と言う言葉通り、気に入りました!
珍しく、方向音痴な私でも、一発で目的地にたどり着ける歩きやすい街並みがいい。
下の写真は、松本を代表する観光スポット「松本城」。
工事のため、シートが張られていたのが少々残念。
到着したのが、夕方になってしまったけれど、地元の人が散歩していたり、外国人の観光客数名が城をバックに記念撮影。
混雑とは無縁の静けさが、出迎えてくれるようでした。
松本城から少し離れた場所に、このような看板がありました。
歴代のお殿様が分かります。
水が豊富な松本市内には、いつでも誰でも利用できる井戸が点在しています。
丁度、喉が渇いていたので、水でも買おうかと思いながら、自販機を探していたところ、この井戸を発見!
店じまいをしていた、食べ物の販売車の男性が、「紙コップあげるから、是非飲んでみて。」と声を掛けてくれました。
何と絶妙なタイミング。有難いことでしょう。
一口二口と飲んでいくと、この味、懐かしい~。
子供の頃、祖父母の家で飲んだ井戸水の記憶が蘇ってきました。
ちょっとタイムスリップするような印象を与えてくれる観光客人気の中町通り。
以前、何かの雑誌で、桐島カレンさんの松本巡り特集の記事を読んだ時から、一度行ってみたいと思っていたお目当ての「ちきりや工芸店」
中町通にある老舗の民芸品店だそうです。
わくわくしながら扉を開けて、そろ~っと入ってみると、、
あっ これこれ!ありました。雑誌の写真と同じ😍
窓から差し込む午後の日差しにきらきらと照らされる可愛いコップ達。
旅先では、偶然の発見や出会いに期待をしながら、多少道に迷っても、気の向くまま住宅地や路地裏を歩くのが好きなんです。
今回も、出会いました。(^^♪
何て、素敵な耳鼻咽喉科なんでしょう😍
松本市内には、お洒落なコンサートホールや、楽器店がありましたが、裏通りには、昭和感満載の劇場も残っていたのが嬉しい。
子供時代、よく遊びに行った浅草の思い出が蘇がえります。
最近の東京は、街の再開発が進み、駅からのアクセスが便利になり、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズに代表されるような高層化されたビルが林立し、お洒落なカフェが増えたのは事実だけれど、どこに行っても同じような店ばかり。😥
綺麗になったものの、個性ある小売店が激減。
浅草も横浜の元町もつまらなくなったというのが本音です。
その点、松本は違いました。
どうか、今のまま変わらないで欲しいなぁ~🙏
明日は、東京に帰る日。
綺麗な夕日を眺めながら、また来よう!と思った松本でした。