ハーブで夏を演出 マロウブルーは、色の魔術師
夏のハーバルライフ
家にいても汗をかくほどの暑さ。少しでも涼を求め、ちょっと遊び感覚で、こんなことをしています。
マロウブルー
写真のように、美しい青紫色が特徴的なマロウブルー(ウスベニアオイ)は、アオイ科の植物で、時間の経過と共に、色の変化を楽しむことができるハーブです。
効能としては、粘液質を多く含み、風邪の症状にみられる、喉の痛みや咳、粘膜保護として胃炎や膀胱炎に、また、皮膚の保湿、皮膚炎などにも使われます。
マロウブルーとエディブルフラワーの氷 テーブルも涼やかなに
青色の氷がマロウブルー
ハーブでテーブルセッティング
マロウブルーとエディブルフラワーの氷を、センターピースに見立て、遊び感覚で飾ってみました。見ているだけで涼しくなりそう~ 暑い中、来て下さる方へのおもてなしにもいいですね。
センターピースとは、テーブル中央に飾る、花、キャンドル、料理など、その日のテーマを象徴する場所のことです。
入手は簡単
とてもポピュラーなハーブなので、ハーブショップには、大抵並んでいます。
氷の作り方
氷を作る場合は、水に約10分~15分ほど浸出します。とても濃~いブルーになるので、そのまま製氷皿で凍らせるだけ。とても簡単です。
いつまでも放置しておくと、色が褪せてしまうので、ここは注意しましょう。
アルカリイオン水を使うと、通常の水より色が長持ちし、より一層鮮やかな色彩になると教えてもらったので、お勧めですよ。
分量と浸出時間ですが、200ml:大匙1
浸出時間5分の段階で、写真のようになりました。
5分以上経つと、もう少し濃い色になります。
アレンジも色々
マロウブルー(上記写真)に、レモン汁を加えるとマロウブルー液が酸性に変化するという性質があります。
たとえば、カルピスって酸っぱいですよね。水の代わりに、マロウブルー液と混ぜればピンク色に。
マロウブルーの氷と炭酸水 サイダーでもいいですね。
ジュースやオレンジーナ、レモネードなど色々試して、オリジナルドリンクの出来上がり。
特に、お子さんがいらっしゃるご家庭では、夏休みの実験として、親子で楽しんでみては如何でしょうか。