茶の雫(氷出し)
連日の猛暑も少しずつ落ち着き始め、昨日は、窓を開けて過ごせる気温でした。
体は楽になりますね~
今日は、水出しに続き氷出しのご紹介です。
氷出し
氷出しとは、茶葉の上に氷をのせ、時間の経過と共に氷が融けて出来る茶のことです。
美味です!!
これまで、飲んだ人の第一声が「これ何?」でした。私もでした。
超低温で浸出するので、渋みやカフェインが抑えられ癒し効果のある成分エピガロカテキンやテアニンが出やすくなると言われている通り、茶の一滴に旨味が凝縮され、まさに、茶の雫そのものです。
作り方
緑茶4g:氷40g
一辺が3㎝の四角い氷の場合、一個約20gになります。(ティースクールで教えてもらいました。)
- ティーポットや水差しなどの容器に、茶葉を平らに入れる。
- その上に氷を置き、常温で30分~1時間半ほど待ち、氷が融けだし容器の底に茶液ができ始めたら、味わえる。(時間は、室温により異なります。)
完全に氷が融ける前が、一番濃厚ですが、飲みながら氷を足して楽しんで下さい。最後は、熱湯で飲めますよ。
氷がほぼ融けた頃の様子。
茶器は、おちょこサイズです。
茶葉
茶葉は、やはり上級になればなるほど美味しいですが、そうそう贅沢はできないので、甘味のある九州の八女茶、あさつゆ、かぶせ茶などを選んでいます。かぶせ茶とは、直射日光を遮り、苦みを抑え、緑色が濃く、甘さを感じるお茶のことです。
値段は、1000円~1500円内で購入できるものが多いです。
今回使用した茶葉
他レシピ
他にもレシピが色々あったので、参考にと思い貼り付けました。お好きな方法でどうぞ🎵