ヒュッゲなティーサロン

お茶とハーブ、セルフケアー、箱作り、セルフセラピーカード

夏にお薦め「水出しアイスティー」

 

全国各地、昨日は、ジリジリと一気に夏日となりました。

気持ちの上では、まだ梅雨明け前。

何でこんなに暑いの? 頭の中は、すっかり30度以下のつもりでしたが、喉が渇く渇く!  それもそのはず、しっかり30度超えとなっていました。

キンキンに冷えた飲み物は苦手なので、暑い日でも、ホットティーや常温で飲むことが多いのですが、外出した後などは、冷たいものを飲みたくなることがあります。

そこで、今日は、アイスティーのご紹介です。

私の一押しは,  茶葉の繊細な香りが引き立つ「水出し」

ジャスミン茶、春摘ダージリン(ファーストフラッシュ)、緑茶、または、香り豊かなフレーバードティーなどがお薦めです。

 

ジャスミンティ

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基本の比率は、1:100 茶葉10gに対して水1000ml

作り方は、とても簡単。

  1. ティーポットや麦茶を作るような容器を用意します。
  2. 上記の割合を参考に、それぞれの分量を入れます。
  3. 冷蔵庫で冷やします。
  4. 時間が来たら、茶葉を取り出します。

浸出時間

目安:7~8時間程度 緑茶:3~4時間程度

水質、茶葉の種類、味覚の違いなどから浸出時間は変わるので、途中で味見をして調節してみてください。

 

緑茶

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見落としがちなポイント!

1.蓋にラップをしましょう!

 蓋つきの容器は、蓋を閉めたからOKと思いがちですが、注ぎ口に隙間がありますよね。実は、ここが盲点となります。

茶葉には、臭いを吸収する特性があるため、冷蔵庫内の様々な臭いが移ってしまいます。それだけ繊細な飲み物だということです。

しっかりラップをして、隙間を隠しましょう。

2.茶葉を取り出す

いつまでも茶葉を入れたままにしておくと、えぐみや渋みがどんどん出てきてしまいます。せっかくの美味しいお茶が残念な結果になってしまうので、必ず取り出しましょう!

これは、すべてのお茶、ハーブにも当てはまる共通ポイントですので、茶葉は、取り出しましょう。

3.飲み切る

ついつい、作り置きしたくなりますが、お茶の場合、時間と共に香りが消え、味もどんどん変化していきます。衛生上の問題もあるので、出来るだけその日のうちに、飲み切る分量だけを作りましょう。

いつも新鮮なアイスティーを味わうことができるので、茶葉を無駄にすることがないですよ。