ミルクティー(茶葉選び 形状編)
1週間ほど前、遂にパソコンが壊れてしまいました。修理に出そうか迷ったのですが、費用もそれなりに高いし、時間もかかる。起動速度も随分遅くなってきたので、買い替えました。スマホは便利だけど、字が小さすぎて、老眼の域に達した私は、やはりPCの方が見やすくて楽です~ という訳で、ようやく投稿出来るようになりました。
今日のテーマは、前回のミルクティーの続編ということで、茶葉の選び方についてお話します。
前回のミルク編では
という内容でした。
tokyo-teasalon-mori.hatenablog.com
では、茶葉の場合はどうでしょうか?
ミルクティーと言えば、合わせる茶葉は「紅茶」ですよね。でも、たくさん種類があって、何を選んでいいのか迷ってしまうという方もいらっしゃると思いますが、選び方のポイントがあるので、参考にしてみて下さい。
選び方
大きく分けて、こんな風に選ぶことができます。
- 茶葉の形状で選ぶ
- 産地で選ぶ
<茶葉の形状>
茶葉の形を見ることってありますか?
たぶん、あまりないと思いますが、実は、同じではないんです。ここでは、代表的な3つの形状をご紹介します。
**リーフタイプ
- 細長くねじれている大き目の茶葉
- 紅茶のパッケージにOP(オレンジペコ)と表記されているものもある。
- 渋みが少なくマイルドな味わい。
**ブロークンタイプ
- 細かく粉状になっている茶葉
- ティーパックによく使われているタイプ
- 短時間でしっかり浸出され、紅茶独特の渋みがでる。
**CTC
- CTCとは、crush, tear, curlの頭文字をとったもの。叩いて、裂いて、丸めたものという意味。
- 仁丹のような丸い形。
- コクと風味がしっかりしていて、ほんのり甘さも感じられる濃厚なタイプ
<お勧めの形状は>
上記の3つの中で、ブロークンタイプ、または、CTCがお勧めです。
もちろん、リーフタイプでも、ミルクと相性のよいものはありますが、ブロークン、CTCタイプはこくがあり、紅茶独特の苦みや渋みも感じられ、濃厚なミルクと混ぜても負けることがありません。また、CTCは、チャイにも適しているので、チャイ好きの方へもお勧めですよ~
次回は、産地で選ぶポイントをご紹介しますね。