米国流宿題 1+1=2 WHY?
先日、某テレビ番組のコメンテーターが、アメリカンフットボールの日米の相違点について色々と語っていました。
その話を聞いているうちに、突然、子供の初宿題を思い出しました!
約20年以上前、北カリフォルニアのシリコンバレーと呼ばれる地域で暮らしていたのですが、当時、子供達は、日本人学校がないため、現地校に通っていました。
忘れもしない、小学校1年生、最初の宿題は確か算数だった筈、、
帰宅直後、バックからA4サイズの紙を取り出し、
「先生が、これくれた」と息子。
A4サイズの紙1枚に、問題が2問だったか3問だったか?
とにかく少しだけ。「日本だったらもっとだわ~ 楽勝!」
「さっさと片付けましょう」気分です!
さて、一問目は、
1+1=〇 答えは? あら簡単(^^♪
と思いきや!!!!!
何と、答えは「2」だけでは、許してくれませんでした。
WHY? 何故、あなたの答えが2になったのかを説明せよ!
えっ!小学校1年生よ!公文式だったら許してもらえたのに、、
答えが合っているだけではだめなんですね~
導き出すまでのプロセスは超大事。
アメリカ流を感じた瞬間でありました。
海外経験も英語力も”0”状態の私ですから、何から何まで悪戦苦闘の連続!
何と書いたのだろう。すっかり忘れましたが、取り繕って何かを書いたことには間違いありません。但し、幼稚園レベルの英語で。いや~それ以下かも、、💦
小1の宿題を手伝うのに、いつも必死だったことは確かです。
どの科目でも、何故だと思う? ⇒ 考える ⇒ 論理的思考
その後も、延々とWHY?の宿題が続きました。
でも、「さすがだな~ 日本と違うわ!」と思ったことが、、
「間違ってもいいんだよ~」
こんな時は、、
いつもアメリカ流太っ腹文化に救われていました。