ヒュッゲなティーサロン

お茶とハーブ、セルフケアー、箱作り、セルフセラピーカード

どくだみ様は、セピア色

 

関東地方も梅雨入りとなりました。

 

雨降りの季節となりますが、手仕事の時期でもありますね。

梅、ラッキョウなど店頭に並ぶようになりました。

そんな中、友人達のfb投稿を見てみると、皆さん、どくだみを収穫している様子。

自宅に庭はなくても、ちょっとした隙間から "どくだみ"が、たくさん生えてきます。

ここ数年、ほったらかし状態でしたが、、

う~~ん 感化されました!  

f:id:tokyo-teasalon-mori:20210906170442j:plain

写真はPixabayより

花が咲く頃が最適シーズン。梅雨入り前に収穫しなくては。

刈り取り、洗って干します。日陰がいいらしいですね。

ござや大ざるなどがないので、とりあえず、洗濯ばさみで代用。

f:id:tokyo-teasalon-mori:20210906170157j:plain

 空に向かって、どくだみが立派に見えるのが不思議。

乾燥させるために、自宅内をうろうろしながら

少しでもいい場所を見つけ乾かしていく予定です。

 

実は、どくだみは思い出の植物」なんです。

私の ティーンエージャー時代(遠い昔)は、にきびとの戦いの時代でもありました。

鏡を見るたびに「ため息」が何連発も~~

プロアクティブなんてない時代です。

切なる願いから色々と試しました。

ある時、近所のおじさん推薦、かの有名な「秋田県玉川温泉水」も取り寄せたことも。

ただ、私には余り効果がなかったのが残念。

 

月日は流れ、成人した年の夏、祖母が、乾燥させたどくだみを送ってくれました。

母が毎日煎じてくれた「どくだみ茶」を飲み続け、半月後、、、

ごまを蒔いた!くらいの吹き出物が大量に!!

おでこだけに集中。

ところが、あら不思議!これを境に、二度と出なくなり、

 「どくだみ」が「どくだみ様」となりました。

 

こんな話をしてみると、先のfb投稿仲間から

「私もおばあちゃんが送ってくれた」

「嫌いな味だったけど、母が煎じてくれた」

などなど、「あら! あなたも」

雑草のようなどくだみは、遠い思い出と共に、毎年あちらこちらで花を咲かせています。

  

 一口メモ

どくだみには、特有の臭気がありますが、

「デカノイルアセトアルデヒド長い名前ですね~

抗菌作用抜群の精油成分が含まれています。

皮膚トラブル、解毒、むくみ、便秘など、色々効果があるんですよ。

作用は個人差があるので、様子を見ながら少量ずつ飲むのがいいですね。