ティーダイアリー「江の島から鎌倉へ💓至福の一日」続き
急遽行くことにした江の島。
紅茶カフェ「ディンブラ」で小休止した後は、もう一つの目的地「鎌倉」に向かいます。
前回の投稿(江の島編)
tokyo-teasalon-mori.hatenablog.com
来た道を戻るように、再び江ノ電に。
海岸線と並行して走る電車と並ぶように、バイカーや、波乗り超えて~🎵サーファー達の姿が見えます。皆、気持ちよさそう!
わずか25分という短い乗車時間ですが、時間がゆったりと流れているように感じます。
ぼ~っと景色を眺めていたら、終点「鎌倉駅」に到着。
正面口から鶴岡八幡様へ。二の鳥居を越え、東鳥居を抜けたら、そこは、静かな住宅地。
レトロな一軒家の一角に、小さな看板がありました「Floral」目的地到着
英国の食器を中心に取り扱っている隠れ家のようなアンティークのお店です。
こちらのお店は、靴を脱いで上がるんですよ。ピンクのスリッパに履き替えて、ぐるっと見渡すと、どこか懐かしい~和のお部屋に、一点ものの食器や、カップ&ソーサー、リネン、ガラス製品、カード類など、センス良くディスプレイされています。
あの、ちょっとお恥ずかしい;´∀`) 椅子の上に余分なものが、、私の荷物です💦
7年ほど前、偶然見つけたお店なんですけど、あの時、母に大腸がんが見つかり、一年後旅立ちましたが、少しでも気分よく食事をしてもらえればと思い、優し気な花柄のカップとスープ皿を購入した思い出があります。何だか急に行きたくなり、実に7年振りの再会となりました。
滞在中、私一人時間(^^♪ オーナーさんの物静かな丁寧な対応に接し、江の島とは別次元の穏やかな時間に和みます。
お部屋を上手く店舗にしていることで、かえって、こんな風にしてみたい~と、もう目が「💓」になりっぱなし。
実は、カップ類、セットで持っていないんです。
ティーレッスンやお茶会を開催していた頃は、色んなスタイルで飲み比べをしてもらうため、お腹がブクブクにならないように、小さなガラスのカップを使っていました。
昔から、服でも何でも、街中で偶然見つけた店で、気に入ったものを買うことが多く、手元にあるティーカップは、皆バラバラ。
その代り、来てくれた方に、好きなカップを選んでもらっています。
さて、下記写真の中から、あれこれ相談しながら悩んだあげく一客購入しました。
既に廃業してしまった「Shelly」というイギリスの釜元「ワイルドフラワーシリーズ」のカップ&ソーサー。あともう一つ、一目惚れした小さな花瓶に、一点限りという言葉の熨斗がつき、魅力100倍に。購入してしまいました。
こちらのカップは、飲み口が薄く、ハンドル部分も丁度良いカーブ。とても軽くて繊細なタッチ。薄型が好みなんです。
昔は、割れそう😟と思った時期もあったけれど、神経質にならず、使う時は、気分よくお茶をいただき、洗う時は、労わるように扱うことで、むしろ、贅沢な余韻を残してくれます。
しばらくご無沙汰しているお茶活動、あ~ また再会したいなぁ~
神奈川県指定銘菓 江の島「玉屋のようかん」小さいサイズ2個ゲットしたので、頂きましょう~
今日は、江の島羊羹にしよう。青のり入りの塩味がきいた個性派羊羹
甘いけれど、塩味がアクセントになっていて、渋めの緑茶と相性良しです。
今日は、玄米茶に抹茶をプラスしてみました。
この羊羹、何かハーブを使って作れないものか? 真似したくなりました。
出来るかな~
日帰りで巡ったこの日は2月19日。息子の誕生日でもありました。彼の頭上にパワーが届くようにと願いながら、江の島で見た輝く太陽、雄大な富士山の写真を、お祝いがてらメールしました。
4年前、息子は大病を患い入院。幸い薬の効果が発揮され、社会復帰を果たしました。
息子が入院中、子育て中の頃のことや、色々なことが浮かび、また、気づかされたこともたくさんありました。そして、思いました。「健康であれば、それだけで十分ではないか。それ以外は、取るに足らないことだった」と。
「時薬」という言葉通り、大変だったことも遠い昔の出来事のように感じます。それにしても、毎年、時間の経過が早く感じるΣ(・□・;)
何か洗い流してくれたような特別な日となった「江の島・鎌倉巡り」でした。