新月のハーブ
21日は、夏至、新月、日食が重なる珍しい日でした。372年振りだそうです。
夏至は、宇宙のパワーが増す時であり、新月は、心身のリセットをする日として知られています。残念乍ら、しかるべき場所で、特別なメガネをかけ、月と太陽が重なり合う姿を見ることはできませんでしたが、新月用のハーブティーを用意してみました。
新月は、スタートの日です。
リセットし、満月に向け、エネルギーを満たしていくために、デトックスをするといいと言われます。
新月の1週間前から、または、新月の前後数日間など、色々言われていますが、大きく分けると、月が欠けていく時期はデトックス。満ちていく時期は吸収になります。
利尿と血液浄化を目的にブレンドしました。尿の排出を促し、血液をきれいにすることは、デトックス効果につながります。
選んだハーブは、
植物の写真がなくてすみませんm(_ _ )m
<ローズヒップ>
よく知られているハーブですね~ ビタミンCがレモンの20倍以上も含まれているばかりではなく、緩下作用と言って、便秘にもいいとされています。毎日レモンを食べるのは大変ですが、簡単にビタミンC補給ができますよ。
<ローズマリー>
「若返りのハーブ」と言われ、抗酸化力が高く、血液循環を促進してくれます。
<ネトル>
アレルギー、花粉対策の代表選手でもあるネトルは、浄血、浄化にすぐれています。
<白樺>
北海道産の白樺の葉を使用。こちらも優れたハーブで、血液浄化、泌尿器系に働きかけ、ローズヒップ同様、ビタミンCを豊富に含んでいるので、紫外線の強い夏、美容にもGOOD!
<スギナ>
利尿効果があり、泌尿器系のトラブル対策として使われてきました。
また、ケイ素を多く含み、骨、髪、爪など結合組織の保護にも効果を発揮してくれます。
今回のハーブは、どれもくせがなく、飲みやすいハーブを選びましたが、白樺とスギナをやや多めにして、全体5g程度、200ml、5分抽出しました。
ティーポットの中には、各ハーブの成分がたっぷり含まれています。紅茶やコーヒーのような嗜好品とは別物になりますが、やさしい植物の恵みを、ゆっくり取り入れると、「あ~ 細胞に染みわたるな」と実感します。
ハーブは、一日数回に分け、ゆっくり飲む方が、体内に吸収しやすくなるので、ハーブに興味がある方は、一度お試しください。
今、ハーブのブレンドをあれこれ試していますので、また、ご報告しますね。