ヒュッゲなティーサロン

お茶とハーブ、セルフケアー、箱作り、セルフセラピーカード

チンキ(ハーブでコロナ対策)

 

コロナウイルスが懸念されていますね。

マスク、消毒薬など相変わらず入手困難です。

おまけに、デマにより、トイレットペーパー関連の商品、オムツに至るまで、手に入りません!!

今、トイレットペーパーが少なくなってきたので、仕方なく、ネットで注文と思いきや、どこも「在庫なし」!!

水に流せるティッシュですらありません Σ(・□・;)

おまけに、ネットでは、値段高騰。人の足元を見て、値段を吊り上げる企業も如何なものかと思いますが、買占める行為も、混乱の原因になります。

「どうなるのだろう~」😟と不安になるのは仕方ありませんが、頭からこぼれ落ちるほどの情報で溢れ過ぎているため、何が真実なのか?よ~く見極め、焦らず、惑わされず、冷静な行動を取る必要がありますね。

大きな出来事から、私達が学ぶべき課題が色々と見えて来ますが、気づきが生まれ、ポジティブな変化を迎えられると捉え、早く終息に向かう事を願うばかりです。

 あ~ 気乗りしませんが、トイレットペーパー在庫数が、黄色信号のため、近所のドラックストアー開店前から並ぶ長蛇の列に加わるしかありません。😢

前置きは、これくらいにして、今日は、チンキ剤の紹介です。

チンキ剤

チンキとは、アルコールの中にハーブを漬けた「浸出液」のことです。飲んでもよし。外用として傷口に塗る。うがい薬としても使えます。作り方は、とても簡単!

 用意する物

ハーブ、ウオッカ(40度)または ホワイトリカー(35度)

保存用瓶(ガラス製)

ハーブ

基本的に、このハーブでなければならないという制限はありませんが、目的別に選ぶハーブは変わってきます。今回は、うがい薬を作ろうと思っているので、セージを使いました。

 

<セージ>

シソ科の植物。抗酸化力、抗菌作用を持ち、口内炎や口腔トラブル、のどの痛みに対応。また、ホットフラッシュ、寝汗、発汗異常にも用いられます。

注意点・・妊婦、長期の服用は不可

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作り方

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  1. 容器を熱湯消毒し、よく乾かしておく。
  2. 容器に、ハーブを入れ、ホワイトリカー(35度)、または、ウオッカ(40度)を入れる。
  3. ハーブの成分を抽出するために、毎日1~2回は容器を振る。
  4. 浸出期間は、冷暗所で常温のまま2週間。
  5. 2週間たったら、茶漉しなどで、ハーブを漉しながら、別容器に移し替える。

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作った時の日付を貼るといいですよ。

チンキ使用方法

内服・・ティーカップ1杯の湯に対し、チンキ剤約3㎜を混ぜて飲む

外用・・コップ1杯程度の水に、チンキ剤約小さじ1程度。

チンキ剤は、外用で使用すると、口腔粘膜から吸収されるので、即効性があります。うがい薬としても活用できますよ。

内服の場合、飲むことで、腸から吸収され、血液で全身を循環するため、ゆっくり吸収されます。

正直、美味しくありませんが、植物の有効性を活かした「緑のお薬」として捉えてみて下さい。

保管

アルコールを使用しているので、冷暗所で、約1年保管可能。