ヒュッゲなティーサロン 森薫 

お茶とハーブ & セルフセラピーカード

初めての塗香作り(3)

 

塗香好き

塗香作り体験以来、塗香って面白い~ 塗香の香り好き!ということで、癒されています。

一般的に、お寺さんに行く時に、お清めの意味もあり、少量の塗香(粉状)を手のひらにのせ、軽くこするのですが、首回りにつけたり、疲れた時にお風呂に入れたり、少し舐めてもいいそうですよ。または、財布にいれてお札を清める。用途は色々。

そもそも、香木は、奈良時代、唐から来日した鑑真和尚が伝えてくれました。平安時代、既に、僧は調合の知識を持っていたそうです。鑑真和尚が教えたのでしょうね。 

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作り方

作り方そのものは、単純でした。

全て粉状になっている香木を、香りを確認しながら自分で選び、乳鉢に入れ乍ら混ぜていきますが、香木の量と組み合わせは、単純ではありませんでた! 

香りの違い

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ワークショップ当日、焼香を作る方もいたので、薫きながら香木の香りを確認しました。先生が、1つずつ煙をくゆらせていくと、薫く前と後とではイメージが変わります。甘くなったり、想像以上に濃厚だったり、上品だったり、また、これ嗅いだことがあるかも。と言う具合に香りの印象が広がり、五感が刺激されました。まるで、自分が調香師になったような気分です。

ハーブやお茶も、お茶にしてみないとどんな味になるのか分かりませんので、お香の世界と似ているなと思いました。

例えば、とてもリラックス効果の高い、バレリアンというハーブがありますが、これが、好き&嫌いにはっきり分かれるくらい、超個性的な香りなんです!! 私の友人のお嬢さんは、開口一番「馬糞みたい!」と言ったそうですが(笑) お茶にすると、全く別物に変化。おだやかな優しいハーブティーになるのですから不思議ですね~ 私はこのハーブ好きなんですけど、、 

混ぜ方

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私の目の前にある黒い缶は、塗香用に用意して下さった香木(粉状)が入っています。

  1. 乳鉢に好きな香木を選び、少しずつ混ぜていきます。
  2. 選ぶ時のポイントは、量と組み合わせ。基本的に、5,6種類混ぜるようですが、どんな香りにしたいのかイメージを決めて選びます。
  3. 香木により、量の加減に気をつけなくてはなりませんので、0.005ml単位で量るものもありました。
  4. 計量スプーンで香木を量る度に、臭いが移らないために、スプーンをふき取ります。

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乳棒で、やさしくゴリゴリ ⇒ 香りを確認 ⇒ ゴリゴリ ⇒ 何だか物足らない感じがする ⇒ 先生に相談 ⇒ 香木を足して調整 ⇒ ゴリゴリ。こんな調子で出来上がりました。

 

選んだ香木は

白檀・・別名サンダルウッド。特にインド産が高級

龍脳・・香りを保たせる特徴があるので、お線香作りに欠かせない。

桂皮・・シナモン、シナモン好きなので入れてみました。

かっ香・・リラックス効果。男性性のブロックを外す。

山奈・・秋ウコン(黄色)、健胃薬

甘松・・この香りを加える事により、香りに奥行が出る。

    マグダラのマリアが、イエスキリストの足に塗った油

木香・・ワシントン条約により規制されているキク科の植物。

零陵香・・永平寺で使われている香り。

ちょっと残念だったのは、私の好きな沈香は、薫かないと香りが出ないので、塗香には入れないとのこと。次回は、沈香をたっぷり使い焼香でもと思っています。

 

身も心もシャキッとさせてくれる塗香は、醤油や塩のような感覚で、もはや調味料ばりの身近なものになりつつあり、毎日、手のひらにパラパラと蒔いています(笑)