ヒュッゲなティーサロン 森薫 

お茶とハーブ & セルフセラピーカード

初めての塗香作り(1)

 

最近、塗香が密かなマイブーム。そんな矢先、知人に誘われ、初めて塗香作りのワークショップに参加したところ、内容盛りだくさんの会だったので、また作りたくなりました。

塗香

ところで、塗香をご存知でしょうか?

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塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体にを塗って、けがれを除くこと。また、その。仏に捧げる六種の供物の一種。数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したもの。(Wikipediaより抜粋)

 

たくさんの香木が用意されていました。

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今回の会場は、横浜の山手にある立派なお寺さんでしたので、香木の香りに包まれながら、どんどん浄化されていくようでした。

美女の逸話

先生は、香木の歴史やエピソード、薬効にいたるまで、とても造形が深く、クレオパトラ楊貴妃など、有名人過ぎる美女の逸話も登場し、参加者全員メモしまくりました。

やはり、美人と香りはセットになっているイメージがありますが、楊貴妃も、とにかく香りが大好きで、麝香(じゃこう)の香りを身にまとい、白檀の木で建てた家に住んでいたというから、何とも贅沢。美女にだけ許される特権でしょうか。しかし、結末は悲劇に終わります。香りの逸話はまだ続き、楊貴妃を寵愛していた玄宗皇帝は、悲しみの余り、楊貴妃が亡くなった後、しばらくしてから、彼女のお墓を掘り起こしてみると、まだ、彼女が好んでいた麝香の香りが、棺の中に残っていたというのだから、天然香木のパワーを感じる話です。

 

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楊貴妃は、木蓮も好き。

 

麝香とは

麝香は、香水でもお馴染み「ムスク」とも呼ばれていますが、植物だと思っていたら大間違いでした。聞いてびっくり。雄のジャコウジカのお尻周辺にある麝香腺から出る分泌物を乾燥させた香料です。今では、動物保護の観点から、ワシントン条約で禁止されているため、人口的に香りを作っているとのこと。

古来の人は、動物並みの五感を持っていたことは想像できますが、どのように香りを見つけ出していたのか、ビックリです。

面白過ぎて、この後も塗香話は続きます。