心を映し出す「セルフセラピーカード」
【セルフセラピーカードとは】
このカードは「ビジョン心理学」の創始者であるアメリカ人の心理学者チャックスペザーノ博士により考案されたカードです。
カードと言えば、オラクルカード、エンジェルカード、タロットカードなど色々な種類のカードがありますが、セルフセラピーカードは、心理学に基づくカードです。
【カードの特徴】
私達は、自分の事を分かっているようで、実は、気づいてないことがとても多いものです。それだけ心は深いということですが、このカードは、気づいていることも、気づいていないことも含め、心の内面をまるで鏡のように映し出してくれます。
例えば、悩みを抱えている時や、人生の滞りを感じている時など、表面上起きていることに対して、何とか解決しようとしますが、実は、自分の内面に、それも深いところに根源的な原因が隠れていることがあります。
カードのメッセージから、隠されていた自分の内面に気づくことで、何を選択すべきか、今必要な癒しは何か、自分を癒し続けていくことで、どのように人生の流れが変化していくのか、気づきのプロセスを体験することができます。
自分の心と人々の心を深く探っていく仕事にたずさわるうちに、私達にはブロック(障害)がとりのぞかれるにつれて、その道にそって意識と心が自然に前に進むという、自然な成長の道があるらしいという事が次第に分かって来ました。(チャックスペザーノ博士談)
人間関係の改善、仕事、恋愛、自己成長、癒しによる自己解放など、様々な面でカードリーディングが可能です。
【カードと出会って】
初めてセルフセラピーカードに出会ったのは、10年ほど前の事ですが、月日が流れ、5年前、思いがけず再び巡り合うことになりました。丁度その頃、様々なことが起こり、人生の分岐点に差し掛かっていたので、カードに再会したことは、偶然ではなく必然であったように感じました。
それまで、決して気づくことのなかった隠された心を何度も映し出してくれたことで、それもタイムリーに! セッションを受ける度に新たな発見があり、カードへの信頼性が高まり、もっと知りたいと思うようになったことで、セルフセラピーカードを学ぶことにしました。
良かったなと思うことは、物事や人に対する見方が変化し、何よりも自分自身が楽になってきたと感じています。とは言え、今でも、悩んだり迷ったり、手放さなければならない感情などありますが、そんな時は、客観的に自分を見つめるように意図しながら、カードを活用しています。セルフセラピーカードは、今では、信頼できる友人のような存在です。
【平和とは】
せっかくなので、セルフセラピーカードの中から一枚紹介したいと思います。
先週の木曜日、8月15日は、終戦の日でした。
戦後70年、日常の暮らしに追われていても、この日は、一年で最も「平和」という言葉を聞く日ではないでしょうか。
「セルフセラピーカード」の中にも、「平和」というカードがありますが、こちらは、人の心について語っています。
カードメッセージ「 平和」
平和とは、自分の意識の中で、対立がない状態をいいます。
健康、豊かさ、愛情は、平和な状態でいることから始まる。平和は、全ての土台になるということですね。
スコットランドの北の果てにある「フィンドホーン」という共同体の創立者の一人、アイリーン・キャディの著書の中に、
「静かになることを学んでいけば、何をしていても、どこにいても自分の中に平穏な中心を見つけられるでしょう」というくだりがありますが、一人一人が平和な状態でいることは、自分を取り巻く環境も平和になるということなので、令和の時代が、こうであったらいいな~と願っています。
【今日の一杯】
温かなハーブティーを入れてみました。飲むと落ち着きます。ティーカップは、涼やかに見えるので、ガラス製にしてみました。
ハーブティーを飲むときは、ゆっくりと。
この方が、成分の吸収が良くなるばかりではなく、気分も落ち着いてきます。
今日は、友人がくれた南アフリカ産のルイボスティーに、レモンバーべナとレモングラス、ミントを少々ブレンドしてみました。
ルイボス・・・・・抗酸化作用
レモングラス・・・抗菌作用、健胃
レモンバーベナ・・鎮静
ミント・・・・・・胃腸促進 頭をすっきり
- レモンバーベナは、お茶にする時、クシュクシュと軽く手で揉むと、香りがよくなるので、試してみてください。
平和な一日でありますように😀