ジンジャーエール + レモン 追記
今日外出したら、お盆休み中なのか、街はいつもより静かでした。
さて、本日は、投稿済「ジンジャーエール」の追記です。
レモンを加えると、美味しさがアップしたので、再投稿しますね。
ジンジャーエールの作り方は、以下ブログ内をご覧ください。
tokyo-teasalon-mori.hatenablog.com
上記ブログで作ったジンジャーエールに、レモンを加えますが、輪切りでも、何切りでもお好きな形でどうぞ。
通常のレモンより評判が良かったのが、「マイヤーレモン」
酸味が突出し過ぎず、全体のバランスがいい感じ。
入手できない場合は、もちろん他のレモンでもOKです!
マイヤーレモン
写真Pixabayより
「旬の食材百科」というサイトで、ちょっと調べてみたところ、
マイヤーレモンは
- オレンジとレモンの自然交雑で誕生したといわれる品種
- レモンと比べ表皮がつるっとしており、比較的丸い形で、熟すと色がオレンジがかった濃い色になる。
- レモンに比べると酸味が少なくまろやかな味で、甘い香りがします。
あると便利なマイヤーレモンのはちみつ漬け。 いつでもジンジャーエールにプラスできるし、このまま炭酸で割っても美味しいですよ。
奥がジンジャーエール
手前は、食べきれなかったスイカをジュースに。甘くて美味しい~😍
どちらも、暑い夏にぴったりの飲み物です。
本日もご訪問頂き有難うございました。
ハーブで素敵なおもてなし
久しぶりにハーブレッスンを開催しました。
外は蒸し暑く、遠くからお越し下さる方もいらっしゃるので、出来るだけゆったりとくつろいでいただけるような時間を創りたいと思っていますが、参加者の皆様のお陰で、和やかに過ごさせて頂いています。
今回のテーマ「ハーブで素敵なおもてなし」は、毎年内容を少しずつ変え開催していますが、今夏は、マロウブルーが主人公です。
マロウブルー(ウスベニアオイ)は、アオイ科の植物で、粘液質を豊富に持つことから、喉の痛み、胃の炎症、または、膀胱炎などに使われるハーブです。
「ハーブ」と聞くと、「ハーブティー」を連想されるのではないでしょうか。
私もよく飲みますが、目的に応じて、活用法は多岐にわたります。
今回は、ハーブの知識というより、もっと楽しもう🎵という内容にしました。
そして、何よりも日頃頑張っている「自分へのおもてなし」が一番のテーマです。
マロウブルーの特徴である色の変化を見て頂きたくて用意しました。
見た目が涼やかなので、特に夏は活用したくなります。
マロウブルーを小さな鳥の花瓶にそそぎ、青い鳥に。
カクテル風にアレンジ
エルダーフラワーのコーディアルに炭酸水、最後に水出しマロウブルーを注ぐとピンク色に変身♡
ヨーロッパでよく使われているコーディアルは、ハーブを煮詰めたもの。
カルピスの原液と同様に、お湯や水で薄めて飲みます。
エルダーフラワーコーディアルでゼリーを作り、パンナコッタの上にトッピング
オープンサンドでランチの用意
特別な食材ではないけれど、盛り付けはお好きなように🎵
女性は飾る事が大好きですね。大人の遊び時間となりました。
冷たいドリンクばかりだとお腹が冷えるので、ホットティーも。
夏対策お薦め、定番ローズヒップ、ハイビスカスなどのブレンドティー
こちらは、別日の写真ですが、同様にマロウブルーがおもてなしをしてくれました。
マロウブルーは、薬効成分を体内に取り入れるだけではなく、色々アレンジを楽しむことができる魅力満載のハーブです。
宜しければこちらもどうぞ
tokyo-teasalon-mori.hatenablog.com
ホームメイド「ジンジャーエール」
多くのブログを拝見していますと、色々なものを手作りされている方がたくさんいらっしゃいますね。様々なジャンルで個性が光っています。
実は私、針仕事が苦手なんです(笑)
亡き母はとても器用で、編み物、パッチワーク、繕い物、大得意でした。そんな母の手作りのセーターや服を着て育った私は、全部母任せ。自ら作ろうという興味を持つこともなく、今日まで至っていますが、最近、後悔しています。
習っておけばよかったな~なんて
そんな私ですが、ハーブやお茶が好きということで、薬酒、ハーブコーディアルなど作っています。
特に、夏になるとよく作るのが「ジンジャーエール」
正確に言うと「ジンジャーシロップ」を作り、炭酸で割るとジンジャーエールになるというレシピです。
夏のティーレッスンでも作りました。
* 暑い夏、お風呂上りの一杯。
* お湯割りで、冷房ガンガンのお部屋での冷え防止に。
もちろん冬にも。
材料
生姜 300g
砂糖 300g
レモン汁 大2~3
水 400ml
作り方
1.生姜をスライスしたら、砂糖をまぶす。
水分を出すために、全体よく混ぜるといいですよ。
2.このまま数時間~半日放置。 水分が出てくるまで待ちましょう。
3.たっぷり水分が出たら火にかけ、沸騰したら弱火で10分
焦げないように注意してくださいね。
4.漉して、生姜を取り除く
5.レモン汁を加え、冷めたら瓶に入れ保存。
ジンジャーシロップと炭酸で割ります。比率は、好みで調整して下さい。
砂糖は、好きな物でいいのですが、黒糖にすると、色、香り共に強くなってしまうように感じました。
本日もご訪問頂き有難うございました。
ハーブコーディアルでセルフケアー
先週、発熱した時、とても役立ったのが「ハーブコーディアル」でした。
「ハーブコーディアル」
コーディアルとは、ハーブを煮詰めたシロップのことです。
カルピスのように、水や炭酸、お湯などで薄めて飲むので、手元にあると便利。
普段、あまり冷たい物は飲みませんが、暑い日や、熱がある時は欲しくなります。
甘酸っぱいものがほしくなったので、作り置きしておいたコーディアルが役に立ちました。
作り方
ルピシアのティーレッスンに参加した時のレシピを参考にしています。
ハーブ 15g
水 300㏄
砂糖 100g (お好みのもの)
- 鍋に水300㏄のうち200ccを沸かす。
- 沸いたら弱火にし、ハーブを入れ2∼3分煮る。
- 火を止め蓋をして、5分蒸らす。
- ③を漉し、別鍋に移す。この時、残った出し殻をスプーンなどで押しながら、ハーブのエキスを残さず使い切る。
- ④に残りの水100㏄を加え、湧いたら砂糖を加える。弱火で5~10分焦げつかないように煮込む。
- とろみが出てきたら出来上がり。
今回選んだハーブは、「ジュテーム エレガン」
ベリー系の果実と優雅なローズ、酸味の効いたハイビスカスのフルーツティーに、ローズヒップを加えました。
飲み方
夏場は、炭酸割おすすめです!
美味しいだけではなく、ハーブの薬効成分も摂取できるので、一石二鳥の飲み物です。
目安 ハーブコーディアルのシロップ大2 : 炭酸120cc
こちらのブログでもコーディアル紹介をしています。
tokyo-teasalon-mori.hatenablog.com
月の癒し
7月13日 新月
7月13日は、南半球では日食が見られる特別な新月の夜でした。
天体に関して知識はありませんが、お月様や空を見る事は大好きです。
新月は姿を現しませんので、見る事はできませんが、満月同様、強いパワーがあると言われています。
満月の日は、お産が増えるとよく言われますし、ウミガメの産卵もそうですね。
因みに、私も、2度の出産共に満月の日でした。
また、農作業と月のリズムには深い関係があるそうです。
お月様のパワー
以前、こんな体験をしたことがあります。
米国同時多発テロ事件があった2001年、アメリカで暮らしていた頃、体調不良により体重が40キロを切るところでした。蛍光灯の灯りでさえ疲れ、蝋燭で過ごす日々。
強烈な薬の副作用、手術、他色々な症状が現れ、こんな状況が数年続き、心身が疲弊しきっていました。
ある晩、大きな月が美しく輝いていたので、しばらく見上げていたら、何故かほっとして、体が徐々に癒されていくような感覚を味わいました。
静かな闇夜の中で、月が放つ光の粒が体に染み込み、まるで、金平糖のように尖ってしまった細胞が、丸く丸く削られながらあるべき姿に戻っていくようなイメージでした。
何故、お月様を見たくなったのかは分かりません。
ただ、外を見たらお月様が綺麗だったという単純な理由でしたが、もしかすると、私に必要な体からのメッセージとして、体調を回復させるために「月光浴」へと導かれ、自然の力により、本来持っている治癒力が目覚めるきっかけとなったのではないかと思うようになりました。
化学的根拠は何もありませんが、分かったことは、頭で判断し行動したのではなく、感じるままに動いた結果、心身全体が楽になったということです。
その後、急激に快方に向かったわけではありませんが、自分なりの治療法を探し始め、植物療法や種々の自然療法と出会いながら、ハーブやお茶が好きになっていく貴重な体験となりました。
ところが、時間の経過と共に、辛かった時の事をつい忘れがちになります。
夜更かし、スマホを見すぎて目がしょぼしょぼ。
あ~いけないとまた反省。😥
(写真Pixabayより)
月にリズムがあるように、自分の心身のリズムを整えながら、セルフヒーリングをするためには、体や心の声を聞く感覚を磨いていくことは大切だなと改めて感じました。
本日もご訪問頂き有難うございました。
「ベルリンフィル12人のチェリスト」コンサート
先日、幼友達から突然打診がありました。
「友人とコンサートに行く予定だったけれど、彼女が急遽仕事で行かれなくなったの。チケットもったいないから行かない?」
場所も、誰のコンサートなのかも聞かず、「行く」と即決。
その日が、昨日でした。
最寄の地下鉄駅改札で待ち合わせ、ランチ後、会場に向かいます。
入り口には長蛇の列。何やらとても人気の高いアーティストなのでは!という予感が。
ようやくチケットをもらうと「ベルリンフィル12人のチェリスト」の文字が飛び込んで来ました。
凄い! クラシック通ではない私でも「ベルリンフィル」の知名度は分かります。
友人がクラシック好きで、コンサートにはよく出向く!!!初耳です。
5歳の頃からの付き合いなのに、知らなかったとは!
新鮮な驚きでした。
さて、コンサートですが、弦楽器が奏でる曲はどれも素晴らしく、フルオーケストラ並みの音の広がり、それでいてどこまでも柔らかな調べは、草原にいるような爽やかな心地良さと優しさを感じる至福の時が流れていきました。
クラシック以外に、日本民謡、ピアソラ(タンゴの巨匠)など、知っている曲もあり、コンサートに集中するには、これだけでも充分な条件です。
3曲目に演奏されたJ.フランセー「朝の歌」は、初めての曲でしたが、軽やかで、洗練された曲風が気に入りました。
クラシックに詳しい方であれば、よくご存じの曲かもしれませんね。
コンサート中盤では、日本民謡の「こんぴらふねふね」が演奏されましたが、誰もが知る曲ですね。この日のこんぴらさんは、三枝成彰氏編曲によるものでしたが、ベルリンフィルのこんぴらさんは、まあ~ファッショナブルに変身されたこと!
そうそう、三枝さんが会場にいらっしゃいました。
全体的に、各曲短めだったのですが、盛大な拍手鳴りやまず、アンコール曲が3曲という嬉しいおまけつき。最後は、「荒城の月」の静かな余韻で終焉となりました。
会場内は、ロマン溢れる平和な時間に包まれていましたが、西日本では甚大な被害に見舞われた事に対して、演奏者がお見舞いの言葉と共に、その想いを曲に乗せ演奏されていました。
シナモン一口メモ
昨日、スコットランドから帰国したばかりの友人から、100%全粒粉クッキーのお土産を頂きました。
さっそく、どんなお茶と合わせようか?と楽しい迷いですが、マサラチャイを作ってみました。
因みに、マサラとはスパイス。 チャイはお茶という意味です。
数種類以上のスパイスを使いますが、やはり、シナモンは外せません!
シナモンは、スティックタイプとパウダータイプがあります。
左パウダータイプ 右スティックタイプ(既に砕いてしまいました。😅)
スティックタイプは、マサラチャイやシナモンティーを作る時に向いています。
煮だし式方式と言って、お鍋で煮込みながら、しっかり香りを出していきますが、
風味が出て来るまで時間がかかるので、水から煮込むといいですよ。
パウダータイプは、とても便利。
ただ、煮てしまうと香りが抜けてしまうので、お茶が出来上がってから使うことをお薦めします。
先に、ティーカップに振り入れておき、お茶やミルクティーを注ぎ入れると、カップの中で対流が起きるので、シナモンの香りが広がります。
ということで、香りを逃さないためにも、形状により使い分けてみて下さいね。
シナモンの効用
シナモンの歴史は古く、古今東西使われているスパイスです。
胃腸を守り、消化機能促進、血液循環を高めるなどいいことがいっぱい。冷え防止にもいいので、通年通して使えるスパイスです。
シナモンだけで作るチャイ
マサラチャイを作る時は、数種類のスパイスを使いますが、シナモンだけで作るレシピの紹介です。
(2人分)
茶葉8~10g
シナモンスティック1本(または、シナモンパウダー)
水 150ml
牛乳 150ml
砂糖 小2(好みで)
- 鍋に水とシナモンスティック、茶葉を入れて2分ほど煮だす。
- 牛乳と砂糖を加えて、3分ほど煮だしていく。噴きこぼれやすいので注意。
- 茶漉しで濾してカップに注ぐ。
シナモンパウダーを使う場合は、最後に振りかけて下さい。
本日は、シナモン一口メモでした。
ご訪問頂きありがとうございました。
ハーブで夏を演出 マロウブルーは、色の魔術師
夏のハーバルライフ
家にいても汗をかくほどの暑さ。少しでも涼を求め、ちょっと遊び感覚で、こんなことをしています。
マロウブルー
写真のように、美しい青紫色が特徴的なマロウブルー(ウスベニアオイ)は、アオイ科の植物で、時間の経過と共に、色の変化を楽しむことができるハーブです。
効能としては、粘液質を多く含み、風邪の症状にみられる、喉の痛みや咳、粘膜保護として胃炎や膀胱炎に、また、皮膚の保湿、皮膚炎などにも使われます。
マロウブルーとエディブルフラワーの氷 テーブルも涼やかなに
青色の氷がマロウブルー
ハーブでテーブルセッティング
マロウブルーとエディブルフラワーの氷を、センターピースに見立て、遊び感覚で飾ってみました。見ているだけで涼しくなりそう~ 暑い中、来て下さる方へのおもてなしにもいいですね。
センターピースとは、テーブル中央に飾る、花、キャンドル、料理など、その日のテーマを象徴する場所のことです。
入手は簡単
とてもポピュラーなハーブなので、ハーブショップには、大抵並んでいます。
氷の作り方
氷を作る場合は、水に約10分~15分ほど浸出します。とても濃~いブルーになるので、そのまま製氷皿で凍らせるだけ。とても簡単です。
いつまでも放置しておくと、色が褪せてしまうので、ここは注意しましょう。
アルカリイオン水を使うと、通常の水より色が長持ちし、より一層鮮やかな色彩になると教えてもらったので、お勧めですよ。
分量と浸出時間ですが、200ml:大匙1
浸出時間5分の段階で、写真のようになりました。
5分以上経つと、もう少し濃い色になります。
アレンジも色々
マロウブルー(上記写真)に、レモン汁を加えるとマロウブルー液が酸性に変化するという性質があります。
たとえば、カルピスって酸っぱいですよね。水の代わりに、マロウブルー液と混ぜればピンク色に。
マロウブルーの氷と炭酸水 サイダーでもいいですね。
ジュースやオレンジーナ、レモネードなど色々試して、オリジナルドリンクの出来上がり。
特に、お子さんがいらっしゃるご家庭では、夏休みの実験として、親子で楽しんでみては如何でしょうか。
夏にお薦め「水出しアイスティー」
全国各地、昨日は、ジリジリと一気に夏日となりました。
気持ちの上では、まだ梅雨明け前。
何でこんなに暑いの? 頭の中は、すっかり30度以下のつもりでしたが、喉が渇く渇く! それもそのはず、しっかり30度超えとなっていました。
キンキンに冷えた飲み物は苦手なので、暑い日でも、ホットティーや常温で飲むことが多いのですが、外出した後などは、冷たいものを飲みたくなることがあります。
そこで、今日は、アイスティーのご紹介です。
私の一押しは, 茶葉の繊細な香りが引き立つ「水出し」
ジャスミン茶、春摘ダージリン(ファーストフラッシュ)、緑茶、または、香り豊かなフレーバードティーなどがお薦めです。
基本の比率は、1:100 茶葉10gに対して水1000ml
作り方は、とても簡単。
- ティーポットや麦茶を作るような容器を用意します。
- 上記の割合を参考に、それぞれの分量を入れます。
- 冷蔵庫で冷やします。
- 時間が来たら、茶葉を取り出します。
浸出時間
目安:7~8時間程度 緑茶:3~4時間程度
水質、茶葉の種類、味覚の違いなどから浸出時間は変わるので、途中で味見をして調節してみてください。
緑茶
見落としがちなポイント!
1.蓋にラップをしましょう!
蓋つきの容器は、蓋を閉めたからOKと思いがちですが、注ぎ口に隙間がありますよね。実は、ここが盲点となります。
茶葉には、臭いを吸収する特性があるため、冷蔵庫内の様々な臭いが移ってしまいます。それだけ繊細な飲み物だということです。
しっかりラップをして、隙間を隠しましょう。
2.茶葉を取り出す
いつまでも茶葉を入れたままにしておくと、えぐみや渋みがどんどん出てきてしまいます。せっかくの美味しいお茶が残念な結果になってしまうので、必ず取り出しましょう!
これは、すべてのお茶、ハーブにも当てはまる共通ポイントですので、茶葉は、取り出しましょう。
3.飲み切る
ついつい、作り置きしたくなりますが、お茶の場合、時間と共に香りが消え、味もどんどん変化していきます。衛生上の問題もあるので、出来るだけその日のうちに、飲み切る分量だけを作りましょう。
いつも新鮮なアイスティーを味わうことができるので、茶葉を無駄にすることがないですよ。
ワールドカップと水道屋さん
4年に一度のワールドカップが開幕。苦戦予想は何処へやら、日本代表のコロンビア戦での勝利に盛り上がりました!
私は、未だにオフサイドが何なのかもよく分かりませんが、やはり気になり、ドキドキしながら、選手の皆さんの活躍に胸躍りました。
アメリカで暮らしていた頃、2度ワールドカップが開催されました。
1回目は、1994年のアメリカ大会。この時、次男の出産を控えていた臨月の頃でした。
2度目は、2002年の日韓大会です。
2軒目の家に越してから数年過ぎていた頃でした。まだ、新しい家だったので、不備なく過ごしていましたが、ある日、キッチンの水道が水漏れしてしまい、日本でもあるような「水漏れしたら、この番号!」的な水道のレスキュー屋さんに連絡しました。
何とか早く来てもらうために、現状の数倍の深刻さ(経験からの知恵)で訴え、翌日に来てもらえることになりました。
ひとまず安心~~
翌日の午前中に来てくれたレスキュー隊員さんは、早速、シンク下の排水管を確認。色々喋っていますが、全部は分かりません。
ただ、元気一杯、フレンドリーなおじさんなので、この分なら、昼には終了。午後からの家事は、これでOK!
勝手に、勝利気分を味わっておりました。
ところが、作業状況の雲行きが何となく変わりそうな、、嫌な予感。
手は動いているのですが、それ以上に口がよく動いております。
私が日本人だと知ると、自分はブラジル人。応援のために、もうすぐ日本に行くと言うのです。
作業以上に、サッカー情熱が伝わって来ます。
あっという間にランチタイム。午後戻って来ると言いながら、まるでシエスタか!と思うほどの時間を費やしておりました。
作業再開と同時に、日韓大会では、韓国にも応援しにいく談義がスタートしたので、修理はどうなっているのか?と尋ねると、
「大丈夫だ!」とポジティブな返事ですが、心配はつのる一方!
結局、午前中から夕方まで、悪戦苦闘の末、複雑な修理なので、明日また来ると告げ、帰って行きました。💦
日本ではありえません😣
思い余って、再度、この会社に連絡してみたところ、翌朝、別の人が来てくれました。
修理時間は、何と 10分程度!!
ところで、
日本、韓国共に宿泊先は決めていない。というブラジル人の修理屋さんに、
そんなに仕事休めるの? と聞いたところ、、、
「ブラジルが負けるまで滞在する!」
彼が、アメリカに戻って来た時、職場に席は残っているのか?
と想像してしまいました。
ブラジル人のサッカーに対する情熱は、半端ない!
4年に一度のワールドカップ、その度に思い出す忘れられない水道屋さんです。