ヒュッゲなティーサロン

お茶とハーブ、セルフケアー、箱作り、セルフセラピーカード

梅雨の手仕事 ~ルバーブ~

 

今年は、久々に、どくだみ茶を作ろうと思い立ったことがきっかけとなり、

あれこれとやり始めました。

ただし、できるだけ簡単なことだけですが💗

  まずは、ルバーブジャムから

 

ルバーブは、ジャム、お菓子、パイなどに使われる酸味が特徴野菜で、便秘やむくみにもいいと言われています。

アメリカ滞在中、ルバーブはポピュラーな野菜として、スーパーに並んでいましたが、

初めて見た時は、「これ赤いふき?」しばらく疑問でした(笑)

このルバーブ、日本でも、ちらほら見かけるようになって来たものの、

まだメジャーではないな~ ジャム作ってみたいな~

そんな矢先、最近、気に入っているいい感じの八百屋さんで発見!

早速ゲット!

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そう言えば、アメリカでは、大根をDAIKON、おくらはOKURAとそのまま表示になっていました。

 

こんな風に作りました。

まず、下処理後、砂糖を振りかけ一晩待ちます。

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翌日、水分がたっぷり出てきたことをチェックして、焦がさないように煮ていきます。

今回は、ローズヒッを加えました。

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ローズヒップは、火に通すことで、ねっとりするので食べやすいばかりではなく、

ビタミンCの含有率が、レモンの20倍以上含まれているんですよ!!

また、形がラグビーボールに似ていることから

「ビタミンCの爆弾」と呼ばれています。

これからの季節にぴったりですね~

 

ローズヒップ

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他サイトからお借りした写真 

 

砂糖の量は、ちょっとだけ控え目に。

ルバーブ自体酸味があるので、レモン汁はナシとしました。

それでも、自分好みの味になっていました。

出来上がりは、こんな感じ。

ルバーブジャムの完成。

 

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どくだみ様は、セピア色

 

関東地方も梅雨入りとなりました。

 

雨降りの季節となりますが、手仕事の時期でもありますね。

梅、ラッキョウなど店頭に並ぶようになりました。

そんな中、友人達のfb投稿を見てみると、皆さん、どくだみを収穫している様子。

自宅に庭はなくても、ちょっとした隙間から "どくだみ"が、たくさん生えてきます。

ここ数年、ほったらかし状態でしたが、、

う~~ん 感化されました!  

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写真はPixabayより

花が咲く頃が最適シーズン。梅雨入り前に収穫しなくては。

刈り取り、洗って干します。日陰がいいらしいですね。

ござや大ざるなどがないので、とりあえず、洗濯ばさみで代用。

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 空に向かって、どくだみが立派に見えるのが不思議。

乾燥させるために、自宅内をうろうろしながら

少しでもいい場所を見つけ乾かしていく予定です。

 

実は、どくだみは思い出の植物」なんです。

私の ティーンエージャー時代(遠い昔)は、にきびとの戦いの時代でもありました。

鏡を見るたびに「ため息」が何連発も~~

プロアクティブなんてない時代です。

切なる願いから色々と試しました。

ある時、近所のおじさん推薦、かの有名な「秋田県玉川温泉水」も取り寄せたことも。

ただ、私には余り効果がなかったのが残念。

 

月日は流れ、成人した年の夏、祖母が、乾燥させたどくだみを送ってくれました。

母が毎日煎じてくれた「どくだみ茶」を飲み続け、半月後、、、

ごまを蒔いた!くらいの吹き出物が大量に!!

おでこだけに集中。

ところが、あら不思議!これを境に、二度と出なくなり、

 「どくだみ」が「どくだみ様」となりました。

 

こんな話をしてみると、先のfb投稿仲間から

「私もおばあちゃんが送ってくれた」

「嫌いな味だったけど、母が煎じてくれた」

などなど、「あら! あなたも」

雑草のようなどくだみは、遠い思い出と共に、毎年あちらこちらで花を咲かせています。

  

 一口メモ

どくだみには、特有の臭気がありますが、

「デカノイルアセトアルデヒド長い名前ですね~

抗菌作用抜群の精油成分が含まれています。

皮膚トラブル、解毒、むくみ、便秘など、色々効果があるんですよ。

作用は個人差があるので、様子を見ながら少量ずつ飲むのがいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

米国流宿題 1+1=2 WHY?

 

先日、某テレビ番組のコメンテーターが、アメリカンフットボールの日米の相違点について色々と語っていました。

その話を聞いているうちに、突然、子供の初宿題を思い出しました!

約20年以上前、北カリフォルニアのシリコンバレーと呼ばれる地域で暮らしていたのですが、当時、子供達は、日本人学校がないため、現地校に通っていました。

 

忘れもしない、小学校1年生、最初の宿題は確か算数だった筈、、

帰宅直後、バックからA4サイズの紙を取り出し、

「先生が、これくれた」と息子。

A4サイズの紙1枚に、問題が2問だったか3問だったか?

とにかく少しだけ。「日本だったらもっとだわ~ 楽勝!」

「さっさと片付けましょう」気分です!

さて、一問目は、

1+1=〇 答えは? あら簡単(^^♪

と思いきや!!!!!

 

何と、答えは「2」だけでは、許してくれませんでした。

WHY? 何故、あなたの答えが2になったのかを説明せよ!

えっ!小学校1年生よ!公文式だったら許してもらえたのに、、

答えが合っているだけではだめなんですね~

 導き出すまでのプロセスは超大事

アメリカ流を感じた瞬間でありました。

 

海外経験も英語力も”0”状態の私ですから、何から何まで悪戦苦闘の連続! 

何と書いたのだろう。すっかり忘れましたが、取り繕って何かを書いたことには間違いありません。但し、幼稚園レベルの英語で。いや~それ以下かも、、💦

小1の宿題を手伝うのに、いつも必死だったことは確かです。

  どの科目でも、何故だと思う? ⇒ 考える ⇒ 論理的思考 

その後も、延々とWHY?の宿題が続きました。

 

でも、「さすがだな~ 日本と違うわ!」と思ったことが、、

「間違ってもいいんだよ~」 

こんな時は、、

いつもアメリカ流太っ腹文化に救われていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春限定体験 「お茶とお菓子のマッチング」

 

いちごの季節が終息に向かう中、春限定【自由が丘】イチゴが香る、お茶とケーキのマッチング体験!が終了しました。

 

今回は、「お茶とスイーツのマリアージュ体験」&「季節を感じるお茶選び」ということから、「いちご」をテーマにしてみました。

実際にケーキとお茶の買い物をして頂いた後、ご自分で選んだお茶を美味しくいれていただくためのティーレッスンをプラス。

ティータイム時には、お茶とケーキをシェアーしました。

 

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まずは、自由が丘駅で待ち合わせ。

向った先は、、、

創業80年以上続く「Mont Blanc」発祥の店

ご参加の皆様「どれにしようかな~」嬉しい迷いの時間。

モンブラン=全国共通ケーキ。捨てがたいですよね~

究極の選択「2個食べます!」という方も!

  {お店の写真撮り忘れました。(;´Д`)}

 

mont-blanc.jp

お次は、お茶屋さんをご案内。

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いちごのフレーバードティーを中心にご紹介しながら、香りに癒されるワクワクの時間。

試飲たっぷり!五感フル活用。

ケーキとの相性を思い描いていきます。

 

  組み合わせのヒント

 マリアージュには、食全般に共通する魔法の法則があります。

その中から一部をご紹介します。

   <それぞれの食材に共通するものは何か?> 

類似点を探すことで統一感が生まれ、風味の余韻を楽しめます。

何が共通しているのか?を探すことから始めましょう。

味覚、産地、品種、色々あります。

 例えば、私の好きな組み合わせの1つ「シナモンクッキー&マサラチャイ」の場合、シナモンが共通。シナモンの香りをたっぷり楽しめ、余韻を演出してくれます。また、スパイス類を豊富に使うミルクティー「チャイ」と合わせる事で、スパイスに含まれる薬効効果の働きも期待できます。仕事が一段落した午後のおやつタイムに如何でしょうか。

 <お菓子を主役にしたい場合>

主張の少ないシンプルなお茶が、サポート役になってくれます。

 

 <味をすっきりさせたい場合>

ちょっとヘビーなスイーツに対応できる風味、渋みを持ち合わせているボディーのしっかりとしたタイプのお茶が、濃厚な味を洗い流してくれます。生クリームたっぷりなのに気にならない。そんな余韻を残してくれます。

 

  例えば、

抹茶と落雁の場合、抹茶のほろ苦さを、落雁の甘味がカバーしてくれますし、甘味が強いだけ、抹茶の渋みがいきてきます。

赤ワインとステーキは、まさにマリアージュの代表と言える組み合わせではないでしょうか。芳醇かつ渋み成分豊かな赤ワインと脂質たっぷりのステーキがお互いを引き立て合っています。

 

4月からスタートしたマリアージュ体験は、有難いことに、ご参加頂いた方々と、毎週ティータイムを過ごすことができました。

 

いいマッチングかなと思いきや、食べてみると「う~~ん、、」

トライ&エラーもOK! だって、必ず発見がありますから。

そこが、マリアージュの面白さ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曼荼羅パステルアート&香りの瞑想

 

 一年間続いたYuka Deva(香りのコンサルタント)さんの
「香りの瞑想」&曼荼羅パステルアートが終了。
初めての曼荼羅アート体験でしたが、月1のペースで12枚になりました。
まだまだ初心者の域ですが、夢中、集中する時間の連続でした。
 
 
情報を頭に入れないで、ただアロマオイルの香りを感じてみる。
香りからのメッセージは、色、情景、肉体の反応、想いなど色々な形でやって来ます。
各自の感じ方もそれぞれ個性的。
 
1年間通して、たくさんの香りに出会いました。
ハーブとの共通点や違いも発見できました。
香りを感じた後は、 
 ただ気持ちの向かうままに手を動かしながら、好きな色で、好きなように描いていきます。
初心者ですが、職人気分で集中。

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描き終わったら、 全員で香りの印象のシェアータイム。
その後「この香りは○○の香りでね、、」という解説を聞きます。
「へえ~!」と思ったことは、体は知っているんですね。記憶というべきか、、
植物の名前や効果効能は知らなくても、「解放感を感じた」「白い花が浮かんだ」etc
結構、当たっていることもあり、実にノスタルジックな旅の時間となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 

日本茶 頑張れ!

5年ほど前に行ったシンガポールTWG本店(1837年シンガポール創業お茶の老舗)のレジカウンターに、抹茶&茶器セットがディスプレイされているのを見て、蒸し暑い中、野点? アイスティーにすれば美味しいよね!と思った次第。

でも、目に触れる一等席に「抹茶」

I am a Japanese。と妙に誇らしい気分になりました(笑)

 

 昨今、日本では、緑茶離れが進み、海外では、日本食ブームの煽りを受けてか、特に抹茶人気は高いですね。

日本のお土産として、抹茶テイストのお菓子の売れ筋も上々だとか。

 日本人にとっても、抹茶は、スペシャル感漂っていますが、一方緑茶は、なんとなく地味なイメージなのでしょうか。

ごはんの後に、「日本茶飲まない」という話を、最近耳にすることが増えて来ましたが、健康にもいいですし、ペットボトルの緑茶以外に、飲んでほしいな~~と密かに願っています。

 私は、普段、紅茶、烏龍茶、ハーブなどを含め、その日、その時の気分に合わせて毎日飲みますが、朝は、白湯から緑茶。そして、夜の〆は、やはり緑茶でフィニッシュ。

 

 こんな言葉があります。

 

「朝茶は福が増す」

朝、お茶を飲めば、その日の災難から逃れられる。お茶は、体にもいいし、良いものである。という意味です。

緑茶 ファイト!